闘病記 54 なんの、まだまだ、
昨日の散歩、ジム行きで疲れたのかな、今日は起きたら午後12時15分。13時間以上、トイレも行かずひたすら寝ていた。寒いから寝ているのが一番だが。
「死んでる?」などと言いながら(不明)、寒いからと寝ている間にも、キッチンドリンカーがいる。
かつて、若い頃、今日は私の、私たちの仲間が逝った日。予定を過ぎても帰宅せず、私たちは厳冬期の猛烈な積雪と吹雪の中、捜索に入った。その連絡が入った日が1月16日。
捜索は難航し、それでも3月末と5月初めに両君を親元にお返しする事が出来た。
発見と回収は心の安堵であり、ご家族の僅かな希望も打ち砕くものだった。
それから、幾度、友人、知人を見送ったことだろう・・
そして私は、生きている限り、登り続けようと思った。私が好きな事。
今の自分、私は生きている。なんのこれしき!
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