春のお彼岸、お墓参り 故郷の思い出
春のお彼岸、お墓参りに行ってきました。生まれて、結婚するまで住んでいた所。今はもう家も無く、子供の頃の風景の面影も少なく、年に何度かの墓参りに訪れるだけの懐かしさも無くなってしまったような。
でも、思い出すことは沢山あります。遠くなった昔でもです。
瀬戸市にある八王子神社。神社内のお稲荷さんの写真です。子供の頃はこの神社の境内もみんなの遊び場でした。道路を隔ててすぐ隣がお寺さんです。
大相撲の名古屋場所の折にはここが相撲部屋の宿舎になり、朝はお相撲さんが稽古してました。今は土俵も有りません。
長女が産まれ、お宮参りに訪れた神社です。お饅頭屋さんに紅白のお饅頭を作ってもらい、お宮参りの時に神社で遊んでいる子供たちにも紅白のお饅頭を配ります。子供の仲間入りをさせて頂くご挨拶です。
張り子の犬をお宮参りの長女の着物に結わえてもらい、ご近所に張り子の犬にお金を入れてもらいます。で、ここでも紅白のお饅頭をくばります。
ずっと昔からある慶昌院の石仏です。子供の頃の家はお寺のすぐ近くでしたので、暗くなって家に帰る時に怖かった思い出が有ります。
りっぱなお寺で、秋に秋葉さんの火祭りで有名です。お寺の境内に大きく木を燃やして焚火を作り、その中央は人が通れるように平らにしてあります。しかし、炎は上がっています。その上を素足で渡るんですよ。子供の時は私も渡りました。走ってです。不思議とやけどなどはしなかった記憶があります。
行者さんは読経しながら歩いて渡ります。
しばらく火祭りは中止されていたようですが、昨年、久しぶりに執り行われたとの事です。
名古屋・秋葉山圓通寺で火渡り神事 の写真ですが、実際に同じです。
今日は寒かった!
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