星雲はいずこに ③ 九州編
若いころ、怖いものがあまりなかったかも、
8月20日、愛知県瀬〇市から、鹿児島に向かうトラックがあり、それに乗せてくれるとの連絡あり、それも今夜0時。はい! 12000キロの旅立です!
バイト先に断りを入れ、荷物をまとめる。内緒ですが〇〇急行。友人と二人。
鹿児島まで30時間。途中、広島で荷を下ろし、荷台で寝たりなど長かったような。
初めて鹿児島の地に立ち、そして正面に桜島を見た。 16歳。
ちゃんぽんをたべたナ。地元の港湾で働く人たちが入る食堂で、初めての豚骨だった。
なるほど・・・・無言。
鹿児島からは指宿を越えて、宮崎県日南海岸へ。ヒッチハイクです。
ありがたいことに、日南へ向かう途中で帰りのタクシーが無料で乗せてくださいました。それに夜も遅かったので、屋台のラーメンもごちそうになりました。
「ありがとうございます。」
日南では雨が激しく降ってきたので、ヒッチハイクの移動はあきらめ、電車で下関へ。
ここでも雨がやまないので、この日の宿は駅の構内。
寝袋もマットも持っていないので、ホームレスの叔父さんのお教えで、八百屋さんの段ボール箱を貰いに。段ボールを敷いて、段ボールの布団は暖かい。
雨だと人が溜る?自電車でツアー中の人、気儘な旅行者、4人で川棚温泉へ。
とても安く泊まれる所を紹介されて、宿泊。布団はいいよなぁ。
萩で集合と言うことでそれぞれが出発。自電車で向かう人、電車の人、私らはヒッチハイク。
萩はレンタサイクルで楽しい観光をしたね。
野宿でヒッチハイク、それでも遠くに出かけたかった。16歳の夏休み旅行記前半。
この夏の旅行が私の生涯に大きな影響を持ったな、アハハ!
鹿児島まで30時間はまだ、中国道山陽道に高速道路がなかった時代。大げさでないですよ。
いつも無茶だった?
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