日暮れて途遠し、それでも㋧どこまでも、いつまでも、山谷越え・・・

つぶやき、独り言❓【自分大好き人間】の好きな生き方、

中国  書き始め・・話がずれた・・

 春秋時代は、「周」が東西に分裂した紀元前771年から、「晋」が三国「趙」「魏」「韓」に分裂するまで。そこから戦国七勇と言われる戦国時代、「秦」によって統一されるまで、乱世の時代は続いたのだけれど・・・


 「秦」が紀元前221年に史上初めて中国全土を統一、紀元前206年に滅亡した。短いな。国は統一されてもだ、土木工事や建築現場に多くの人が駆り出された。


 そもそもこうした時代の、国力とは何か。まず人であり、人口であったはず。戦いがあればその兵士は農民であったりするのだから・・
 また人口が多ければ、耕作地の拡大、収穫の為の大規模耕作も行えた。
 春秋時代の「斉」の管仲は富国強兵のためにはまず、民を富ますこととし、農本主義から家内制産業のような殖産に力を注いだ。結果、「斉」の桓公は春秋時代の覇者と言われるようになる。



 「秦」が滅亡に向かうとき、陳勝等の農民革命が起き、「秦」の滅亡後は楚漢戦争。やっと劉邦による漢帝国の樹立によって、やっと荒れた国内は安定化へ向かい、戦乱に駆り出された農民は帰農できた。紀元前206年。



始皇帝- 中国を作つた男の伝説


 乱世の時代が550年、どれだけの血が流れたか。


 あの広大な大陸を南北に、東西に、人は駆けずり回って時代ができた。
それからも様々な王朝が樹立される。五胡十六国時代のような、私は無理だが、歴史学者も頭をひねる時代、「元」や「清」などの漢民族以外の帝国。
 太平天国の乱、辛亥革命、対日戦争から共産主義革命、文化大革命・・


 ここまでくるのに、どれだけの血が流れたか。


今、世界の経済大国として、軍事大国として、中国における人権問題の真意は別として、この国は何処に向かうのか?