日暮れて途遠し、それでも㋧どこまでも、いつまでも、山谷越え・・・

つぶやき、独り言❓【自分大好き人間】の好きな生き方、

2022年8月のブログ記事

  • 読書 『草原の風』 宮城谷 昌光著

     劉邦は項羽を倒して漢王朝を樹立。その後,功臣でもあり「国士無双」とまで言われた韓信、また彭越らを粛清、まあ、呂后がしたとかにしても、漢の将来を考えた事での事だろう。  事実上の唐の建国者、李世民は玄武門で兄と弟を殺している。中国の歴史の中では、権力の座にある者、地位にある者が、兄弟姉妹、親、親族... 続きをみる

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  • また、お世話になります「トライボールZ」

    この夏の暑さと、食事が上手くできない事による体重の減少。6月からは10㌔以上も体重は減ってるし、体重が減れば、体力も、筋力も落ちる。  呼吸がさらに最近苦し気だなと思ったら、やはり吸う力が落ちている。これは体力に比例なのかな。また「トライボールZ」で、呼吸の練習を開始。  健康な肺の半分ほどの能力... 続きをみる

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  • 読書 『花の歳月』 宮城谷 昌光著

    『物語には、感動が無ければならない』 この物語を読むのは、五回目ほどだろうか、名作と呼んで充分。 前漢の文帝恒(こう)と、その皇后竇猗房(とうきぼう)の物語。花は開花するもの、また開くまで耐え、忍もの・・・  中國史上の最高の明君のひとりとされる劉恒、劉邦の四男でありながら、消して恵まれた境遇に置... 続きをみる

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  • 読書『茶道の歴史』 桑田忠親著

    お茶はただ、湯を沸かし飲むだけの事、道具なんて何でもいいんだよョ。 やっぱ、そうですよね、利休さん。 この本を読むのは三度目かな、読むたびに、理解が深まる気がする。 珠光から、紹鴎、そして利休、織部・・・・遠州に、宗旦、石州に三千家・・・ 男の世界であったお茶の世界が、いつから嫁入り前の娘さんの稽... 続きをみる

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  • 読書  『香乱記』 宮城谷昌光著

    「人が 見事に生きるのは、 難しいことだ。」 この言葉、同じく宮城谷昌光さんの『楽毅』の冒頭に、楽毅自身の口から発せられる言葉。  秦滅亡から始まる,楚漢戦争。人を根絶やしにしたいかのような項羽、正義を伴う事の無い劉季との中国の人口を半減させた争い。  その中にあって、正義を求め、あえて滅びる事も... 続きをみる

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