闘病記 ㊸ 経口の食事
ついつい、食事のペースが速くなる。元々、早いから、意識して遅くしないといけないのだが、ついつい、ついつい、で、苦しむ事になる。感覚的に、自分の体の意識としては、
胃が無くなってるなんて知覚しない。
胃の残骸?の内容量はたかがしれていて、喉を通ったものはその上に積まれていく。その内容量もたかだか小さく、もともと食道自体は喉を通過したものを貯めて置くところでもなく、まあ、その食道自体が先日まで腸と呼ばれていたから・・・
溢れる、逆流してしまう。嘔吐のような苦しいものでなく、単に溢れる。そうなるとしばし休憩。まったくもって、これも時間かかるだろうな。白米を術後に食べて事が無いが、よく噛んで、白米の許容量で150gぐらいのものかな。よく噛まないと消化できないし、よく噛むと水分を含んで体積が増える?
管理栄養士からは、体重を落とさない為に特に、甘いものがお勧め。栄養剤で、経口だけでの栄養不足をカバーしていたけど、腸ろうからの栄養剤の補給は無しになった。必要なら口から飲むことになります。それでも腸ろうは残置、いや残しておくので、一日に一度の水流し、注射器でするが必要があります。細い管なので詰まると大変?詰まったり、抜けたりしたら再建は手術のみ。
腸ろうの管は皮膚に縫い付けてあるので、炎症をおこしたり、化膿してないかきちんと点検管理が必要なんです。シャワー後のテープ張替えとか、自分でしないといけません。
焼肉、ラーメン、お寿司・・・まだまだ何か月先? もう、生涯、ガツガツと食べられないような話もあったかな?
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