「晏子春秋」内篇問下第四凡そ三十章 第八
「景公問ふ、国如何なれば則ち安しと謂ふかと、晏子対ふるに内は政を安ん自、外は義に帰するを以てす、」 【国が安らかであるとは、いかなることであるかを述べて、景公の問いに答う。】 景公、晏子に問うて曰く、 「国はどうすれば安泰といえるのか?」 晏子、答えて曰く、 「人民が自由に物を言うことができ、役人... 続きをみる
日暮れて途遠し、それでも㋧どこまでも、いつまでも、山谷越え・・・
つぶやき、独り言❓【自分大好き人間】の好きな生き方、
「景公問ふ、国如何なれば則ち安しと謂ふかと、晏子対ふるに内は政を安ん自、外は義に帰するを以てす、」 【国が安らかであるとは、いかなることであるかを述べて、景公の問いに答う。】 景公、晏子に問うて曰く、 「国はどうすれば安泰といえるのか?」 晏子、答えて曰く、 「人民が自由に物を言うことができ、役人... 続きをみる
「景公問ふ、賢不肖学ぶべきかと、晏子対ふるに勤勉をとなすを以てす、」 【生来の賢不肖よりも、努力の尊ぶべきことを述べて、景公の問いに答える】 景公、晏子に問うて曰く、 「人は生まれついて賢愚の差があるが、学問によって上達は可能か?」 晏子、答えて曰く、 「詩経にあるように、『高い山は人はこれを仰ぎ... 続きをみる
「景公問ふ、古の国にのぞむ者の人に任ずること如何、晏子対ふるに人の能を同じくせざることを以てす、」 【景公の問いに答えて、人を任用するには適材適所たるべきことを述ぶ。】 景公が晏子に尋ねて言うには、 「君主たるもの、人を任用するにはどうしたらいいのかな?」 晏子、答えて曰く、 「野菜を栽培しよう... 続きをみる
「景公問ふ、明王の民を教ふること何若、晏子対ふるに先づ義を行ふことを以てす、」 (明王の民を教化する方策についての景公の問いに答える) 景公、晏子に尋ねて曰く、 「明王が国民に教える事には何があるかな?」 晏子、答えて曰く、 「その教え、号令を明確にして、率先して義を行う。苛酷に国民を使役せず、犯... 続きをみる
「景公問ふ、善く国家を為る者は何如、晏子対ふるに賢あげ挙げ能を官にするを以てす、」 【景公に賢能の人を任用すべきことを説き、なお人を知る方を述ぶ。】 景公、晏子に尋ねて曰く、 「国に臨み、民を治めて善く国家を治める事の出来る者はどんな人か?」 晏子、答えて曰く、 「賢能の人をして国の政にあたらせ、... 続きをみる
「景公問ふ、国を治むるには何かを患ふる、晏子対ふるに社鼠猛狗を以てす」 【国の政治の災禍ヲ成すものを、社鼠と猛狗の比喩をあげて述ぶ】 景公,晏子に問うて曰く、 「国を治めるには何を災禍として、心配すべきかな?」 晏子、答えて曰く、 「あの、社に住む、鼠を心配しています。」 景公、曰く、 「なんのこ... 続きをみる
「景公、魯を伐たんことを問ふ、晏子対ふるに政を修めて、以てその乱を待つに若かざることを以てす」 【景公が魯を伐たんとするを諫め、まず自国を修むべきことを説く】 景公、兵をあげて隣国の魯を征伐しようと思い、晏子に尋ねた。 晏子、答えて曰く、 「駄目です。魯公は義を重んじ、民は魯公を慕っています。義... 続きをみる
「荘公問ふ、当世を威して天下を服する時かと、晏子対ふるに行なることを以てす、」 【天下を服するは、時勢にあらずして徳行に拠ることを説く】 荘公、晏子に問うて曰く、 「勇力によって天下を制するのは、世の成り行きを思えば今か?」 晏子、答えて曰く、 「君の徳行が足りません。」 荘公、曰く 「何を言うん... 続きをみる
范 蠡(はん れい、生没年不詳)は、中国春秋時代の越の人 。氏は范、諱は蠡、字は少伯。越王勾践に仕え、勾践を春秋五覇に数えられるまでに押し上げた最大の立役者とされている。 私の好きな人物の一人、生年も、没年も、出身も不明。されど歴史に大きな足跡を遺している。范蠡はなぜ、見限る事ができたのか? 呉... 続きをみる
「景公、牛山に登り、国を去って死せんことを悲しむ、晏子諫む」 【景公は死して国を有すること能わざらんことを悲しみ、晏子これを諫む】 景公はある日、牛山に登って国や城を眺め、大いに涙を流して曰く、 「私の治める国はこんなにも雄大なのか、この国を捨てて死ぬ日が悲しい。」 楷孔、梁丘拠(二人の臣下の名)... 続きをみる
「景公、霊山河伯を祠つて雨を祷らんと欲す、晏子諫む」 (神霊の住む山や、川の神を祭って雨ごいをする) 【景公を諫めて、徒らに雨乞いをするよりも、心身を正すべきことを述ぶ】 斉は日照りが続いて旱魃となった。 景公は群臣を集めて問うて曰く、 「しばらく雨が降っていない、飢饉になる恐れもあって、国民が... 続きをみる
「景公、封人の祝の不遜を怒る、晏子諫む」 (封人、ここでは邑人。祝は長寿をいわう。) 【景公を諫め、民心を得るべきことを述ぶ】 景公、麦丘(地名)に遊び、その邑人に聞いて曰く、 「いくつになるかな?」 邑人、答えて曰く、 「この邑の住人で八十五歳になります。」 景公曰く、 「めでたい、めでたい... 続きをみる
「景公 酒を飲んで悪酔いし、三日たって起きてきた、晏子諫む」 【景公に節酒をすすめ、ひいて国政を説く】 景公は酒を好んで飲み、悪酔いして、三日たってようやく起きてきた。 晏嬰は景公に面会して曰く、 「君は、体を壊すほどに、酒が好きですか?」 景公、答えて言うには、 「そうだ!」 晏嬰は意見する、 ... 続きをみる
「景公 酒を飲むこと酣(たけなわ)にして、諸大夫の礼をなすことなからんことを願う、晏子諫む」 【景公を諫めて、国を治めには礼が第一であることを説く】 景公(荘公の次の君主、荘公の弟)は、盛んに酒を飲んで言うことには、 「今日は、諸大夫の皆と、大いに酒を楽しみたいものだ。無礼講でいこう!」 ... 続きをみる
自分なりに現代語訳してみるか、なんて。元本は中国古典新書「山田 琢」著 『晏子春秋』から、注釈がわかり易くて、読みやすい。 「荘公勇力に誇って、行儀を顧みず、晏子諫む」 【荘公が勇力を奮って義理を顧みないことを諫め、真の勇力はいかなるものであるかを説く】 荘公は勇力を頼みに誇って、品行と動議... 続きをみる