日暮れて途遠し、それでも㋧どこまでも、いつまでも、山谷越え・・・

つぶやき、独り言❓【自分大好き人間】の好きな生き方、

日暮れて途遠し、それでも㋧どこまでも、いつまでも、山谷越え・・・の新着ブログ記事

  • 闘病記  ⑮  12月8日

     やっと右側の扁桃腺の腫れと、痛みが消えてきた。 病院を出るとき、ちょっと喉に違和感があり、これは来るなとおもったら、当たり。 血管カテーテルが抜けて、白血球がほぼ正常値に戻った段階で、急ぐように退院したから。  おかげで胃も痛かったし、張りはあるし、何が良くて、何がいけないか、不明。 鼻水がやた... 続きをみる

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  • 「晏子春秋」 内編諌上第一 凡そ二十五章 第九

    「景公寵妾を愛し、その欲する所に隋ふ、晏子諫む、」                     寵妾は本文では「へいしょう」となってます。 【景公を諫めて、心の悦楽を制し善政に努むべきことを説く】  擢王の子の羨は、十六頭点ての馬車をもってして、景公に仕えたいとやってきた。嬰子が気に入り、景公は晏子が... 続きをみる

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  • 「晏子春秋」 内編諌上第一 凡そ二十五章 第八

    「景公、讒佞(ざんねい)を信用し、賞罰中を失ふ、晏子諫む」 【景公を諫めて、賞罰を公平にすべきことを説く】  景公は人の悪口を言っては、公にへつらう者を信用し、功績の無い者を賞し、罪のない人を罰してしまう。賞罰に関してまったく公平を欠いてしまっている。このままでは佞臣の徒党ができてしまう。 晏子、... 続きをみる

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  •  闘病記 ⑭ 管 夷吾(かん いご)または『管仲』

     中国史上最高の宰相と称される「管仲」本名は管 夷吾(いご)、春秋時代の斉の国の宰相。桓公に仕え、桓公を覇者に押し上げる。人との出会いが、国を歴史を作っていく『管鮑の交わり』から  小説 「管仲」  宮城谷 昌光著  何度、読んだかな。病院のベットで寝ているときの読書、一冊にはいいね! 無名時代の... 続きをみる

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  • 「晏子春秋」 内編諌上第一 凡そ二十五章 第七

    「景公燕(宴)して無功を賞し、有司(役人)罪す、晏子諫む」 【景公を諫めて、愛する所以とにくむ所以とを明らかにすべきことを説く】  景公は宴会を催し、国内の者を賞して多大な恩賞を与えようとした。万鐘の者三、千金の者五として三たび令を発したが、会計官は功績の無い者に与える恩賞はあり得ないとして、景公... 続きをみる

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  • 闘病記 ⑬

     まだ、どん底と言えないな。これぐらいなら足の骨折の時のほうがどん底だったな。 まともに歩けない足、むろん飛んだり、走ったりは出来ないし、少し回復してきて「骨髄炎」が有ることを知らされた。  さらに、この足の緊急手術の時に、右肺上部にピンポン玉大の影があり、マーカー数値やCT画像からも肺癌と診断さ... 続きをみる

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  • 闘病記 ⑫

     退院後、自宅に帰ってから喉が痛い。昨夜に至っては胃が痛い。  次の入院日が12月15日。手術予定日が21日。クリスマスもお正月も病棟で過ごす。 特に、クリスマスはまだ、食事が摂取できないか・・・・ 元日は重湯か、お粥だな。 ま、全身麻酔から目覚める事が前提ですが。 そう言えば、病院玄関も電飾して... 続きをみる

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  • 闘病記  ⑪

    12月3日  17:30  血管カテーテルが外れる。  これで化学療法第二クールが終了する。あとは体調が回復、もどれば退院できる。  白血球を増やすための皮下注射あり。  比較的元気で入院し、治療が開始されると、車いすや付き添いが必要になる場合がある。 治療行為で体調は崩れていく、それが癌。   ... 続きをみる

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  • 闘病記 ⑩

     12月2日  日の出6:46分かな。今日も天気良し。 ずっと25℃設定の病棟で生活しているので、寒波で外は寒くなるらしいが、下界の事はわからない。ここは13階。  早朝の検温も、真夜中の見回り点検も、仕事と言ってしまえばそれまでだが、看護師さんは入院患者には救いだナ。甘えてはいけないが、痒いとこ... 続きをみる

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  • ゆうごく古代中国の歴史 秦 なぜ嬴政が統一出来たか

    【ゆっくり歴史解説】秦 伝説の時代の秦人たち 秦紀七百年  紀元前905年に、周の孝王に仕えていた非子が馬の生産を行い、功績を挙げたので嬴の姓を賜り、大夫となり、秦の地に領地を貰ったのが秦邑(現在の甘粛省張家川回族自治県)であったという。 伝説上では嬴姓は舜の臣の伯益が賜ったとされている。それ以前... 続きをみる

  • 映画『将軍 家光の乱心 激突』

     凄いな、この時代劇。今はもう作れないようなスケールの大きな映画。 キャストもいいね。千葉真一、緒形拳、丹波哲郎・・・ 将軍家光の乱心 激突[公式] 良かった、よかった、感無量❣

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  • 闘病記 ⑨  腸ろう

     「腸ろう」の説明と、練習を開始。術後、経口で食事がとれない時期、お腹に管をさして腸につなげ、栄養を摂取する。 当然、点滴でも栄養は補給する。  この管理、洗浄などは退院後、患者自身(私)がすることに。口から食事ができるようになったら、退院だが、しばらくは残しておくそうだ。 ちなみに、私は髪の毛が... 続きをみる

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  • 闘病記 ⑧

    スマホ、マナーにしません?  話声も大きいし! 病室、ダメでしょ? ガス(おなら)出すのは大切でも、別に気張らなくても・・・食事中です・・ バタバタ音のするスリッパはやめませんか? 心の晴れない日。

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  • 闘病記 ⑦ 11月25日

     病院の朝は早い。6:00になれば、病棟に明かりが灯り、看護師さんが各自の受け持ちの患者を廻る。基本、体温・血圧・血中酸素を計測。 「よく眠れたか?」「痛いところはないか?」「調子はどうか?」トイレの回数などetc。  24時間点滴中なので、放尿の回数は極めて多い。日に12~15回。利尿剤が入れら... 続きをみる

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  • 中国  書き始め・・話がずれた・・

     春秋時代は、「周」が東西に分裂した紀元前771年から、「晋」が三国「趙」「魏」「韓」に分裂するまで。そこから戦国七勇と言われる戦国時代、「秦」によって統一されるまで、乱世の時代は続いたのだけれど・・・  「秦」が紀元前221年に史上初めて中国全土を統一、紀元前206年に滅亡した。短いな。国は統一... 続きをみる

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  • 宮部みゆき 「ぼんくら」「日暮し」

      好きだなァ、大江戸下町人情ミステリーだな。 数年置いて、読み返しても。お話が、判っていても。 登場する人物のキャラクターがそれぞれ個性があって面白い!

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  • 青雲はいずこに  どうして山に登り始めたか ➁

       落ち込んで、沈み込んで、何か目的、目標意識を見つけないと、もう浮かび上がれないような心持の日々、鬱々と過ごす時間。  失恋ですが・・・これは私が子供過ぎたナ、彼女も私の事を好いていてくれたのに。 このダメージはきつかったナ  そんな時、見た映画『さらば、白き氷壁』 モンブランのフレネイ稜の初... 続きをみる

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  • 闘病記 好き勝手? ⑥

     11月23日 病室の窓からは、朝日の昇ってくるのが見える。 時は経って夕暮れ時、街にも明かりが灯り出す。立ち並ぶ、地平までのマンション群。 一つの明かりの中に一つの家庭、一つの営みがある。 癌になって17年ぶりに家に帰った・・・ このまま逝けば、勝手気ままに生きた人?

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  • 闘病記 再入院 ⑤

     11月22日 午前中に胸部、腹部のレントゲン撮影。 13:00  採血 なんと9本 14:30  血管カテーテルを入れる。抗癌剤、他治療と栄養補給の為等        のちCT検査 17:00  栄養相談室で面談        一回目の入院前に対しての体重、筋肉量、体重の減少は殆どなし。体脂肪率... 続きをみる

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  • 闘病記 二回目の、 ④

     本日、11月22に日は二回目の抗がん剤治療の開始日。朝の10時には病院入り。 血管カテーテルを施されて、今日の夕方から点滴が始まる。  開始から五日ほどで食欲が落ち、体の倦怠感と、気持ちは落ち込んでいく。 約2週間の入院で、退院の頃には頭髪が抜けた、おぉ♪ 現在、剃ってスキンヘッドda!  鼻毛... 続きをみる

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  • 闘病記 いぼが落ちた・・ ③

     新型コロナによる非常事態宣言で、飲食店の営業が自粛された。それに伴い、私は休業に入り、その際、手にできていたイボの撃退に専念することにした。  仕事はたえず衛生の為に手洗い、消毒、手袋をしての作業だが、このウイルスはしつこい。イボを取る薬を忘れず、丹念にほぼ、一か月塗り続けたが・・・結果としては... 続きをみる

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  • 「晏子春秋」 内編諌上第一 凡そ二十五章 第六

    「景公夜、新楽を聴いて朝せず、晏子諫む」 【景公を諫めて音楽について論じ、ひいて国政に及ぶ】  晏子が参朝すると、社肩(とけい・臣下の名)が虚ろな目で心落ち着かず、景公が朝議に現れるのを待っていた。  晏子曰く、 「君は何ゆえに、参朝なさらないのか。」  答えて社肩曰く、 「君は終夜起きている為に... 続きをみる

  • 駅が博物館行・・

     この建物が瀬戸蔵ミュージアムの中に保管されているのかな、いやぁ。この駅で通学していたし、この駅から名古屋の街に遊びに行った。  私の故郷なんだな、子供の頃に育った町・・・  今は陶器工場、工場は殆どなく、まるで名古屋のベットタウンのような、マンションだらけの風景。  田畑があり、陶器工場が立ち並... 続きをみる

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  • 「晏子春秋」 内編諌上第一 凡そ二十五章 第五

    「景公、酒を飲み天災を憂えず、歌の上手な者を召し集め、歌わせて楽しむ、晏子諫める」 【晏子が景公を諫め、霖雨による罹災民の救援につとめたことを記す】  景公の時、長雨が十七日も続いているのに、景公は困窮する民を憂うる心も無く、日夜酒を飲み、歌舞にふけっているだけだった。  晏子は国庫貯えの穀物を、... 続きをみる

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  • 「晏子春秋」 内編諌上第一 凡そ二十五章 第四

    「景公、酒を飲むこと七日、弦章(景公の臣)の言を納れず、晏子諫む」 【景公の飲酒を諫む】 景公は酒を、七日七夜、飲み続けて止めない。 弦章が景公に注意を促して言うには、 「君は、酒を七昼夜も飲み続けています。私が願うのは、酒を止めて頂き、私に死を賜りたい。」 晏子が心配して二人がいる部屋に入ってみ... 続きをみる

  • 青雲はいずこに 誕生から ①

      二月、雪の降る寒い朝に生を受け、この世に一人の男の子が誕生した。彼の母親は、この妊娠を喜ばず、産むか否かを迷った挙句に、産むことに至ったのだが、早産で未熟児、 母の胎内から出てすぐに、自発呼吸をすることが出来ず、取り上げに手を貸した医師が注射を打つなり、ばんばん叩くなり、苦労してやっとの事で泣... 続きをみる

  • 「晏子春秋」 内編諌上第一 凡そ二十五章 第三

    「景公 酒を飲んで悪酔いし、三日たって起きてきた、晏子諫む」 【景公に節酒をすすめ、ひいて国政を説く】 景公は酒を好んで飲み、悪酔いして、三日たってようやく起きてきた。 晏嬰は景公に面会して曰く、 「君は、体を壊すほどに、酒が好きですか?」 景公、答えて言うには、 「そうだ!」 晏嬰は意見する、 ... 続きをみる

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  • 「晏子春秋」 内編諌上第一 凡そ二十五章 第二

    「景公 酒を飲むこと酣(たけなわ)にして、諸大夫の礼をなすことなからんことを願う、晏子諫む」 【景公を諫めて、国を治めには礼が第一であることを説く】    景公(荘公の次の君主、荘公の弟)は、盛んに酒を飲んで言うことには、 「今日は、諸大夫の皆と、大いに酒を楽しみたいものだ。無礼講でいこう!」  ... 続きをみる

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  • 「晏子春秋」 内編諌上第一 凡そ二十五章 第一

     自分なりに現代語訳してみるか、なんて。元本は中国古典新書「山田 琢」著 『晏子春秋』から、注釈がわかり易くて、読みやすい。  「荘公勇力に誇って、行儀を顧みず、晏子諫む」 【荘公が勇力を奮って義理を顧みないことを諫め、真の勇力はいかなるものであるかを説く】  荘公は勇力を頼みに誇って、品行と動議... 続きをみる

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  • 今池クオーレ

     体調が良かったし、家から比較的近いので、出かけた。久しぶり。  この義務は壁の設定が毎月変わるので、それに挑むのも楽しみ。 まあ、今の体では登れないけどね、でも、気持ちはあるかな。 気持ちが無くなったら、終わりだな。

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  • 私のホーム、クライミングジムエイム

      9月は右足首の炎症で想うに登れず。ジムに行っては殆どストレッチだけ・・・ その9月末には食道に癌が見つかって、検査から入院・・・  それでも、11月13日、登りに行ってみました。体はキレない、ホールドは持てない、挙句の果てに息切れが、判っていたことだけど。  外岩、山に行って自然の岩に上ること... 続きをみる

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  • 私の好きな里山、一万歩

     名古屋市千種区にある、里山の森。平和公園の一万歩コースもこの森の一部を歩くことになる。季節感を最も私たちに教えてくれる身近な里山。  かつて新型コロナ禍の時、この辺りを一日に三時間ほど歩いてた。弁当持って、ドリンク持って。  そして、11月12日は久しぶりに来ました。奥さんを連れて、初めて連れて... 続きをみる

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  • 東山動植物園、

     10月10日、娘夫婦と孫二人、家内だな・・・  子供が小さかった頃以来、実に何十年ぶりに園内に入った事になる。この動植物園の周囲にも東山一万歩コースがあるので、かつての足のケガの時、リハビリにかなり歩いた。  私自身が子供のころ、遠足などで来たのだから、それからずっと進化しつつこの動植物園は、こ... 続きをみる

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  • 闘病記 抗がん剤治療 ➁

     10月25日に入院。一回目の科学療法、抗がん剤治療で11月8日に退院。 退院するころには、副作用で頭髪が抜けて、この際、スキンヘッドに! 25日の軽量  身長176.8cm   体重67.8㎏  11月22日から二回目の科学療法が始まる。今度はどこまで毛が抜けるやら(笑)❕

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  • 豚足ジャガイモ煮

      前足です。豚足を煮ます。 表面を少し焼き色がつくほど網の上で焼いています。余分な油を落とすのと、残っている毛の処理。焼けることによって煮汁に香ばしさが出て、臭みを消してくれます。  焼いた豚足は大きめの鍋で三時間ほど、鷹の爪を入れて皮がすっかり柔らかくなるほど水と少しの酒で煮込みます。あくは丁... 続きをみる

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  • 闘病記 おかえり⁉ ①

     9月の健康診断で、発見。すぐに大きな病院で検査、胃カメラ呑んで・・・ 『食道癌』確定 大一回目の科学療法の終了です。  また入院が決まってるけど・・・ お家に帰ろう! やっぱ、家がいいよな・・・  早く体を治して、クライマーとして復活したいなぁ。度重なるケガにもめけず? まだまだ『日暮れて道遠し... 続きをみる

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  • 炊き合わせ

        野菜の炊き合わせ。繊細な味付けの中に、素材の持つ野菜の旨味を感じられるように。 丁寧にひいた鰹出汁で、旨味調味料等は一切使わずに、調味料も吟味して。  日本料理の板前の作る一品、蓋物に盛り付けられた、その蓋を取った瞬間の景色。 菊は九月。長月とも菊咲月とも言われ、九月九日は重陽の節句。  ... 続きをみる

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